takeの一期一食 -233ページ目

2004年最後の食事

2004年最後の「一期一食」に選んだのは、イタリアン。12/31に会社にきて、身辺書類整理をしたあと、でかけかようと思っていたのだが、首都圏、ものすごい、大雪。スタッドレスはいていてよかったぁ・・と思ったのもつかの間、すごい車渋滞に巻き込まれ、なかなか、レストランにたどり着けず・・・。

2004年最後の食事

結局、レストランには行かず、どうしてもパスタが食べたかった私は、自分で作ることに。2004年の年頭のテーマ「料理上手になる」の集大成と思い、「ナポリ風トマトとアサリのパスタ」を作ったのでした。ポイントはプチトマトを手で潰して入れること。これに、イタリアの白ブドウ、ヴェルデッキオ種のワインをあわせて、2004年最後の食事としました。
家庭用のコンロなので、もっと火力が強ければ、しゃきっとした、ソースができるだろうになどと思いつつも、美味しい晩餐。今年もいろいろありました、来年もまだまだ「一期一食」の精神で出会いを大切にしたいと、しみじみ思った年末。
(2004/12/31)

今年最後の駅弁

今年最後の駅弁です。友人に逢うために長野に日帰りしてきました。今年1年、全国いろいろなところに出張し、飛行機や列車の中で、様々な食事をしてきましたが、今年最後の駅弁がこれ。有名ですよね。飛行機とか列車で食べるために駅や空港で買うお弁当って実はあまり美味しくないですよね。高いし、まずいし、量少ないし。

横川の「峠の釜飯」


駅弁といえば、富山の「ます寿司」や高崎の「だるま弁当」など、有名なものありますが、これも、かなりの全国区駅弁ですよね。正直、たぶん、昔の方が、味がしみていて美味しかったと思いますが、今も変わらず、1個1個、素焼の釜に入って炊いて、売られているのは伝統の重みを感じます。具材も変わらないし。素直に美味い。20004年最後の駅弁・・。
(2004/12/30)

真夏の冷やし中華

今年最後の商品試食です。生来、あまのじゃくな私は、季節の反対のものを食べるのが結構すきです。今日は、雪降る中、「冷やし中華」です。(苦笑)冷やし中華って、真夏の食欲のないとき、酢の物系なスープで体力回復、食欲増進みたいに、取り上げられることが多いですよね。実際、真夏に食べるのもいいんですが、真冬に暖房ガンガンにつけた中で、食べるのもかなり、オツです。

京都 冷やし中華

これは、京都にある、冷やし中華店(もうお店名前でていますね)のもの。今日試食したのものと同じです。このお店のが、そのまんま、お取り寄せできてしまうのが、すっごいところ。のり、ねぎ、チャーシュー、メンマ、もちろん、スープ、麺まで、全て入っています。近々発売しますので、こうご期待です。本当に美味しい・・・。もうお店の味、そのままです。(2004/12/28)

厚岸の牡蠣

牡蠣は、海のミルクと言われるくらい、栄養価の高い食品。好き嫌いがあるかもしれません。かくいう私も、ちょっと前まで牡蠣が大嫌いでした。食感といい、苦味といい、ましてや、「食あたり」するかもという恐怖感・・。でも、ワインをはじめてからは、これが、好きでたまらなくなるから、不思議ですね。ワインの教科書にでてくる有名な組み合わせ、
「シャブリと牡蠣」フランスのシャブリ地方はキンメリジャン地質と言われ、もとは海であったところ。だから、地層に貝が混じっていて、その土でそだったブドウから作られるワインは、ミネラル分をふくんでいて、牡蠣にあう・・・。

厚岸の牡蠣

北海道の厚岸(あっけし)は、牡蠣の産地で有名ですね。ここの特徴は、なんてたって大きいこと。写真は都内での撮影したものですが、新鮮で美味しかったぁ・・。
日本の発達した運送網に感謝・・・。
(2004/12/27)

今年のクリスマスの晩餐

クリスマスです。私は、毎年、この日はレストランには行かないことにしている。いくら不況だとはいえ、12月は、ケーキ店とレストランにとっては1年のうちで一番の掻き入れどき。知り合いのレストランにいって気ぜわしいなか、料理人やスタッフと話をするのも悪いし、第一、込んでいて予約取れない。ましてや、はじめていく店なら、「普段よりワイン高くしてるんだろうな」とか「効率のよいコース料理の注文だけにしてるんだ」とか裏が見えるのもイヤだし。

エビ入りワンタン麺

こういうとき重宝するのが、やはり、気軽に入れる中華料理店。今年は、東京五反田にある有名なエビ入りワンタン麺(塩味)を選んでみた。ここのスープは、たしかに手間がかかっていそう(見たわけでははいので)。素直に美味しかった。周りをみると、こんな特別な夜なのに、不思議と、ひとり女性の姿が多かったのは、やはり、美味しいからだと思う。
(2004/12/25)

ツウな旭川ラーメン

この日も晴れてはいましたが、日中でもマイナス気温。冷凍庫にはいって生活している気分。ところで、北海道といえばラーメンという人も多いはず。釧路、帯広、札幌、苫小牧、函館、そして旭川。多くの有名店があり、中には全国展開FCしているお店もありますよね。でもそういったお店は、工場でスープを大量につくっていて、本店とは微妙に違う味になることが多いらしい・・・っていう地元の方の話。

ツウな旭川ラーメン

これは、北旭川(貨物駅)駅近くにある、工業団地の中にあるラーメン店の逸品。お取引先に方に連れていっていただきましたが、まず、器の大きさにビックリ。顔が入りそう。
(苦笑)でも、野菜たっぷりで、麺は卵麺の細麺。スープ(今回は味噌を選びました)によくマッチして美味いのなんの。地元で有名なのものうなづける・・・。
(2004/12/24)

一発必殺!エゾ鹿のユッケ

北海道ってすごいなぁと思うのは、フツーの居酒屋でもかなり美味しいと思うことが多いこと。東京だと、「やらずボッタクリ」的な店が多く、お客もあんまり文句言わないけど、
北海道、特に、旭川は、地理的に真中ってこともあって、交通の便もよく、美味しい食材が集ってくるのだとか・・・。だから、居酒屋でもコストパフォーマンスがいいらしい。

エゾ鹿のユッケ

これぞ北海道ならでは、の食材です。鹿猟のシーズンしか食べられない新鮮なエゾ鹿のユッケ。鹿肉は、ヨーロッパでも一流フランス料理のひとつでもあるし、ビストロチックなところでも、ローストだったら、だしてくれるような一般的な食べ物。エゾ鹿は、ヨーロッパの鹿より柔らかく、ジューシーだとして、世界的にも有名です。(時々、散弾銃のかけらで歯をいためることがあるって話本当かなぁ)でもユッケにできるような鹿肉は、1発で仕留めたものだそう。(鹿も一発で仕留めないと肉に血が回って不味くなるそうだ)
(2004/12/24)

北海道増毛(ましけ)のたこしゃぶ

旭川に出張です。この日の旭川は、マイナス10℃。鼻毛も凍る寒さです。(苦笑)今回は、北海道で、主に美味いもの探しの商談出張です。個人的に北海道はかなり好きです。なんせ食材が豊富で、酒も美味いし。雪もサラサラなパウダーだし。北海道に住んでもいいかも。で、今回もいくつか美味しいものとの出会いがあったので、紹介。

増毛のたこしゃぶ

旭川から海側に進んだ増毛(ましけ)でとれた新鮮なたこをつかった、しゃぶしゃぶです。
内地(本州)で食べるたこと新鮮さが違う!コリコリしてるし、吸盤は本当に吸い付く感じ。寒い夜にはやはり鍋ですね(あわせたのは、当然、地元の大吟醸酒)
(2004/12/23)

ある会社の社食

※出張のためかけませんでした。溜まった分まとめて書きますので、お付き合いくださいな。

昼間会社で働く人々の昼飯定番のひとつに、社食での定食っていうのがあると思います。かくいう私は、なんせ転職6社目を経験し、さらに、某航空会社のセールス担当だったこともあり、いろいろな会社の社食を食べる機会も多かったです。最近の社食って、馬鹿に出来ないほど、オシャレで、カフェテリア風だったりして。でも、ここに紹介するのは、その逆。つまり、ものすごく古い感じの社食との出会いです。「酢豚定食」価格は、400円。安いっ。サラリーマンの味方です(古いフレーズですね)

ある会社の社食

そういえば、昼飯の定番というと牛丼ですね。今年は、BSE騒ぎで牛丼も消滅した淋しい年でした。B級グルメも十分堪能する私としては、●野屋が、牛丼消滅後、様々な改良メニューを考案したものの、うまくいかなかったのは当然だと思います。だって、290円の牛丼を食べていた人にいきなり500円近い牛カレー丼っていったって、ついていかないと思いませんか?それに比べて、●屋はすかさず、牛丼を390円くらいでだしたのはエライ。
(2004/12/22)

東京で食べる讃岐うどん

昨年から今年にかけて、東京や大阪で「讃岐うどん」ブームでしたね。かくいう私は、今年正月、初詣に四国「金毘羅神宮」に自腹で行き、お参りして、その参道で、コシのしっかりある「うどん」頂きました。(もうすぐ1年ですねぇ)

東京で食べる讃岐うどん

東京でもいくつかのチェーン店をはじめ、数多くの讃岐タイプのお店がありますが、私のこだわる点は2つ。①うどんはうちたてに限る(うってから30分以内で食べるのが美味しい)②ダシは、天然カツオだし(最後に汁を飲んだときに、舌にざらつき感のないもの)③無料で鰹節や揚げ玉のトッピングができる この全てを満たす店が、渋谷の道玄坂途中、駅を背にして左側にあります。(ビル内に製麺所まである!?)しかも、安いっ。

本来の讃岐うどんって、決して安いものではないんですが、これだけ広まってくると、どうも「安さ」先行の気がします。(食のコストパフォーマンスにコダワル私としては、安いにこしたことはなんですが・・・。)